前回購入したミスジの筋が多い部分を使って牛肉の赤ワイン煮込みを作りました。
牛肉の赤ワイン煮込みってちょっと酸味が強いイメージで中々小さい子供がいる我が家だと作りづらかったので、今回は子供も食べれる味付けになるように、できるだけ酸味を抑えた味付で作ってみました。
酸味を抑えるために玉ねぎ、ニンジンなどの香味野菜をたっぷり使って作ってみました。良ければ参考までに読んでみてください!
牛肉の赤ワイン煮込みの作り方
- 材料
- 牛肉 600g
- 玉ねぎ 大1個、小1個
- 人参 1本
- セロリ 1/2本
- トマト 大2個
- ニンニクオイル 適量
- バター 適量
- 赤ワイン 700ml
- ブーケガルニ 1個
作り方
今回の材料達です。ブーケガルニは長ネギ、タイム、パセリの茎、ホールの黒胡椒を入れました。ローリエは切らしてたので入ってません。
まずは香味野菜のカットです、玉ねぎ、人参、セロリを微塵切りにしました。
玉ねぎの微塵切りが多くて半泣きでした…(涙)
トマトは角切りにしました。種と皮もついたままです。
牛肉にしっかり目の塩を振ったら小麦粉を振り、しっかりまぶします。
実際は、前日に塩を振って冷蔵庫に置いていた牛肉を使いました。時間が有ればその方が塩味がしっかり入るのでオススメですよ。
下ごしらえが終わったので牛肉を焼いていきます!
熱したストウブにバター30gを引いて牛肉を焼いていきます。バターは焦げるので火加減は中火ぐらいにしました。
バターが溶けたら牛肉を入れます。小麦粉が付いているので初めは余り触らない方がいいと思います。
焼き色が付いてきたらひっくり返して、反対面も焼いていきます。この時点でもう美味そう!
イイ感じに焼き色が付いたら取り出して、香味野菜を炒めます。
残った油はペーパーで拭き取ります。鍋のこびりつきは旨味なので取らないように注意します。
新しいバター15gとニンニクオイルと中に入っていたニンニクを入れます。
鍋の温度が高いとバターが焦げてしまうので、火を付けずにバターを入れて様子を見ました。
火が強そうなら火を付けずに野菜を入れて一旦、鍋の温度を下げます。その後に、火を付けて野菜を炒めます。
香味野菜を全て鍋に入れて軽く塩を振って野菜の水分を出しながら炒めます。
このぐらいの炒めました。大体、野菜の量が半量になるぐらい炒めてます。
トマトも入れます。トマトを入れてからまた炒めていきます。
鍋底が見えるぐらい炒めました。結構、量が減りましたね〜。
赤ワインを入れたら牛肉とブーケガルニを入れて強火にして赤ワインのアルコールを飛ばします。
アルコールが飛んだら蓋をして弱火でコトコト60分煮込みました。
お肉に竹串を刺してすっと通ったら煮込みをやめて一旦取り出します。
このままでも良いけど、ちょっとソースを滑らかにしたいのでブレンダーで攪拌します。
ブレンダーで攪拌します。
攪拌が終わったらお肉を戻し入れて一日休ませます。
翌日、ソースを温め直してソースがシャバかったので煮詰めて、バターで濃度を調整しました。
お皿に盛り付けて完成!
お皿にはソテーしたマッシュルーム、バターライスも添えてみました。
作った感想
お肉の筋も柔らかくなって、ワインをたっぷり入れても酸味は穏やかで子供食べれる味付けにできたと思います。
今回の作り方は赤ワインの酸味を抑えるために香味野菜をしっかり炒めてみました。その効果もあってか、ソースの酸味も和らいで子供も食べやすい味付けになりました。
ちょっと、トマトを入れ過ぎたのでソースがオレンジ色になってしまったのは惜しかったなー。
子供たちにはソースとバターライスは好評でした。お肉は柔らかいけど、途中で食べ疲れしてしまったようなので次回は煮込み時間をもっと長くしたりしてみようと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!