ラグーソースのパスタってだいたい牛肉や豚肉を使って作る事が多いと思うんですが、今回は以前買ってから冷凍していた鹿肉でラグーパスタを作ってみました。
鹿肉はヘルシーなお肉としてよく言われていて
- 脂肪が少なく低カロリー
- 高たんぱく
- 貧血防止に効果が高いヘム鉄を多く含んでいる
らしいので健康的でダイエットメニュー等としても良いかもしれませんね!
いつも作るラグーパスタと作り方は同じだけど、今回はホールトマトを使わずにトマトペーストを使ってトマト感少なめの軽い感じの煮込みにしてみました。
鹿肉で作るラグーパスタ
材料
ラグーソースの材料はこんな感じで用意しました。
- 鹿肉
- パンチェッタ
- 玉ねぎ
- 人参
- セロリ
- にんにく
- トマトペースト
- 赤ワイン
- あれば好みのハーブ
ソフリット作り
まずは野菜をみじん切りにしてラグーソースに必須のソフリットを作ります。たくさんの野菜もMisono440の牛刀で頑張って微塵切りにしました!
本当に使いやすくて良い包丁です!
下ごしらえで出た野菜の皮は水から煮出して野菜の出汁を作って煮込む時に使います。
微塵切りにした野菜は軽く塩をして、水分を出しながらオリーブオイルでじっくり炒めました。あれだけあった野菜もだいぶ量が減りました(笑)
肉の準備
ソフリットが完成したら次はお肉の準備。鹿肉はパックから取り出してミンチにします。
今回使う鹿肉は道の駅で売っていて、スライス状態の鹿肉を冷凍保存してあったものです。調べてみたら肉の鈴木屋というお店の商品みたいです。
スライス肉なのであまり細かくなりすぎないようにミンチにしました。ミンチにした鹿肉には下味の塩をまぶしておきます。この時は1%の塩をまぶしました。
自家製のパンチェッタも同じようにミンチにします。
鹿肉より目立たないようにパンチェッタは細かめになるように切りました。
ラグー作り
ここからはラグー作りに入っていきます。
炒め終わったソフリットの鍋にトマトペーストを入れて弱火で軽く炒めます。
炒め終わったら野菜出汁を入れておいておきます。
フライパンにニンニクとハーブ、オリーブオイルを入れて弱火で加熱しながら香りを出します。
ニンニク、ハーブの香りが出たら火を強めて肉を入れ、焼き付けていきます。火を強めたらニンニクハーブは焦げてしまう可能性があるのでお肉の上に乗せます。
こんな感じで炒めました。ちょっと焼きが甘かったけど・・・
気にせず続行しましょう(笑)炒め終わったお肉はソフリットの鍋に入れます。
フライパンは洗わずに余分な油を切って、赤ワインを入れたら鍋底をこそいで旨味を赤ワインに溶かし込みます。火を強めながらアルコールもしっかり飛ばします。
赤ワインも鍋に入れたら後は弱火でコトコト30分ぐらい煮込みます。
水分が良い感じに飛んで、ソースっぽい感じになりました。今回はラグー冷蔵庫で保管して一旦、寝かせて味をなじませました。
実食
完成したラグーはパスタの茹で汁で伸ばして好みの濃度に調整します。
お皿に持ってお好みでチーズをかけたら完成!
感想
初めて鹿肉を食べたけど普通に美味しくて、正直、牛もも肉と言われたら違和感ない感じでした(笑)今回買った鹿肉は臭みとかも無いし、とても食べやすくて美味しいと思います。
ラグーの味の特徴はやはりトマトペーストで作ったこともあり鹿肉の味わいをより感じられました。食感も脂身が少ない部位なので食べ応えもしっかりあって満足感の高いラグーになったと思います。
今度はブロック肉とかで作ってみたいですねー!
最後まで読んでいただきありがとうございました。