こんにちは!あじしお(@AjisioJ)です。

今回は奥さんからの要望で「家のテレビを壁掛けにしたい!」という熱いリクエストがあったのでDIYで壁掛けテレビに挑戦しました。

ただ、家の壁に穴を空けたくなかったので2×4と突っ張り金具でで柱を立てて金具を固定しました。それと並行して、立てた柱に1×4の木材を貼って板壁も作ってみました。

素人DIYですが折角なので記事にしてみたので参考までに興味のある方は読んでみて下さい!

DIY初心者にカインズホーム、ダイソーは大きな見方になってくれました。

今回の作業で使用した金具は全てカインズホーム「Kumimoku」シリーズを使用しています。

1×4、2×4の木材に合わせた金具を多数発売してくれているのでDIY初心者の僕には非常に助かりました。

突っ張り金具について

使用した突っ張り金具はカインズホームオリジナルの突っ張り金具「remurte-リマルテ-」にしました。

木材の側面に金具をビス留めするので木材より金具が前に出ず、柱を立てた後に板壁を貼る作業時に金具の出っ張りを気にしなくいいので、余分な計算をする必要がなさそうなのが自分には魅力的だったので今回選びました。

DIY初心者なので基本的にアクシデントはつきものだと思っています(汗)

同梱物として、木材と金具を固定する用のビス、突っ張り金具の締め付け用工具、床と接する木材に貼る滑り止めのテープが入っているので木材とドリルがあればすぐに使えます。

必要な材料、道具

  • 木材
    • 柱用      4本 
    • 補強用木材   2本
  • 金具
    • 突っ張り金具  4個
    • L字金具    2セット
  • 工具
    • 電動ドライバー
    • サンダー
    • 布ヤスリ(240番)
  • 塗料
    • 好みの塗料  今回はダイソーの水性ニス「チーク」を使用
    • 塗る為の刷毛
  • 壁掛けテレビにするために必要なもの
    • 壁掛けテレビ用の金具
    • 長めの下穴ドリル
    • 13mmのスパナもしくはラチェット

木材の準備

我が家は、家の床から天井までが2500mmです。

突っ張り金具で柱を立てるためには、木材と突っ張り金具で2500mmにしないといけません。カインズホームのオリジナル製品remurteの突っ張り金具を使う場合、突っ張り金具の長さ分90mmを引いた2410mmの2×4材を用意する必要があります。

2×4の木材の用意

写真が無いのですがカインズホームで2×4 8F(2438mm)を4本、2×4 6F(1820)を1本購入しました。

8Fの方は全て2410mmでカット、6Fの方は442mmで2本分カットしてもらいました。

*6Fの木材は2×4の柱同士を連結させる工程で使用します。

柱を磨いてダイソーの塗料で塗ってみた。

先ずは木材の磨きをします。

買ってきた2×4材をサンダーで磨きます。ヤスリは240番で。

ホームセンターで切ってもらった木材は断面が荒れているので必ずヤスリがけが必要です。ついでに角も丸めると安全性もアップします

今回は長さもあるのでこういった作業は電動工具を使うことをオススメします!安いものでも充分磨けるので持っていて損はないと思いますよ。

ダイソーの水性ニスで塗装

ダイソーの水性ニス「チーク」で塗ってみました。少し濃い目の茶色って感じで木目もいい感じに出ていて気に入ってます。

100円なので1缶の量が少ないので多めに買っておきましょう!伸びも良くて塗りやすかったですよ。

ハケやバットなども売っているので無ければ一緒に購入しましょう。

補強用の木材は完全に見えなくなるので磨きのみで塗らずにそのまま使います。

8月の暑さには勝てません・・・

木材に金具の取り付け

塗料が乾いたらドリルで突っ張り金具を取り付けていきます。

この作業も電動工具が必須です。今回初めてバッテリー式のインパクトドライバーを購入しました!

コンセント不要なのでどこでも使えてマジ便利です!

  1. 金具を当ててマーキングする
  2. 木材に下穴を空ける
  3. 金具をビスで取り付ける
  4. 反対側に滑り止めテープを貼る

この作業を4本の木材にしていきます。

下穴を空けておかないと折角の木材が割れてしまうかもしれません。なので必ず下穴は空けましょう。

カインズホームのオリジナル突っ張り金具で柱を立てよう

柱の準備ができたので柱を立てていきます。

壁掛けテレビ用のフレームを固定するために内側2本の柱は端から端の距離を520mmで立てました。外側2本の柱は板壁を1350mmで貼っていくので端から端の距離を1350mmで立てています。黄色のマスキングはフレームをつける為の目印です。

コンセントはそのままの位置で使います。テレビ等との接続は延長コードを使用して電源を確保します。

今回使用する壁掛けテレビのフレームは大型テレビ用で固定ボルトが長い為、写真の向きで柱を固定しました。

カインズホームで購入したL字金具で柱の補強

柱を立てたら補強用の木材と金具を取り付けます。

木材だけだと不安なので棚受け用金具を使って補強をしました。

この金具も金具と一緒にネジも同梱されているので余分な買い物をしなくて良いのは地味にありがたいポイント!

今回は見えなくなる場所なのでシルバーです。見える場所ならブラックやホワイトにするのも良いですね!

アマゾンで買った金具を取り付けて壁掛けテレビのベースの完成!

ここまできたらいよいよフレームの取り付けになります。

壁掛けテレビの固定用フレームはこの商品にしました。アマゾンでのレビューの多さと商品自体が比較的軽量(約2.4kg)な所が購入の決め手です。

フレームを水平に取り付けないとテレビも傾いてしまいます。一人で作業している自分にはフレームの重量が重いと作業が難しくなると思ったので軽さを優先しました。

下穴ドリルの長さが少し足りなかったけど気にせず・・下穴を空けて壁掛けテレビの金具を付属のボルトで柱に固定しました。

テレビの録画用HDDが載っているのは気にしないでください。

金具を取り付けるために水平器なども入っているのが助かりました。が、金具の固定用のボルトは13mmの六角ボルトだったので注意して下さい。締め付け用のスパナは入っていないので準備が必要です。

僕は持ち合わせていなかったので近所のホームセンターにラチェットを買いにいきました。

壁掛けテレビの完成!

金具が固定できたのでひとまずテレビを掛けてみました!

良い感じです!

息子も「お〜!」と言って喜んでくれていたのがうれしかったですね〜。

これで息子にテレビをバシバシ叩かれることも無くなると思うので、安心してテレビが見れます(笑)

ただ、このままだと配線が見えていたり見栄えもイマイチなので1×4で板壁を作っていくのですが長くなったので続きは次回の記事にします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。